先日スポーツランド菅生で行われた開幕戦で4位を獲得した波紫聖和選手、今回は得意とする奥伊吹モーターパークにて第2戦を迎えた。
だが結論から書いてしまえば去年までとは同じ車体ながらもマシンの仕様が全く違う為、得意としていた分予期せぬ苦戦を強いられる事となった。
◆練習走行
まず練習走行開始早々、マシントラブルによりコースオフ。幸いマシンのダメージは低く修復し再度コースイン。
セッティングを煮詰めていくもののこれといえるものが見つからない。
スタッフと連携しつつ最後の最後でこれなら、というものが見えた状態で練習走行を終えた。
◆予選1本目
時刻は15時頃。想定以上の暑さが波紫選手を襲う。午前中悩みつつマシンも修復しつつしていた波紫選手、ここにきて軽い熱中症の症状が出始める。チームスタッフが即座に対応するものの順番までに完全回復に至る事はできずコースイン。振り出し直後に集中力の乱れからミスをしてしまい接触。幸い軽傷だった為、早々に修復し次のチャンスに備えて手当てを継続する。
結果:0点
◆予選2本目
的確な手当てと外気温が下がってきた事もあり体調がだいぶ回復した波紫選手。
1本目のミスを気負うことなく2本目をスタート。
OZ1で多少乱れるも他を危なげなく決め、無事予選通過することができた。
結果:85点
予選結果:18/48位
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